絶景よくばり旅の概要
2月3日、今回の日帰り一人旅は、JR二宮駅を起点に、菜の花が満開の絶景、吾妻山公園(標高136m)を登り、やまゆりラインから、 古来より鎌倉道・大山道・箱根道が交わる重要な分岐である六本松跡を通り、曽我梅林のJR下曽我駅へ至る。
吾妻山公園では、水仙や富士山・相模湾を背景にした菜の花畑の絶景。
大山や丹沢山系を眺めながら、梅の花咲く曽我山を越えると、再び富士山を背景に、酒匂川に広がる足柄平野を眼下に、満開の曽我梅林も絶景。
総距離20km、2万歩の、私にして珍しく絶景巡りの、長めの日帰り一人旅になりました。
JR二宮駅ちかの絶景、吾妻山公園へ
1月2月の吾妻山公園は、富士山・相模湾をバックに水仙・菜の花にあふれる花の楽園です。
1月の日帰り一人旅でも来たのですが、富士山は一瞬しか見られなかったので再挑戦になります。
二宮駅北口からの急坂の上に吾妻山公園入口 入口からの急階段で標高を稼ぐ 吾妻山公園入口の急階段にあるスツール
二宮駅からは急坂を上り、吾妻山公園入口にたどり着きますが、ここからが登りの本番。
急階段の途中には、スツールや一服出来るCafeもありますが、まだ出発したばかりで余裕があります。
湘南・江ノ島が絶景!吾妻山公園第二展望台
じっとりと汗ばんで来ると、吾妻山公園第二展望台にたどり着きます。
うっかり通り過ぎがちですが、広い相模湾の中でも、遠くに江ノ島も見える湘南海岸・西湘海岸と、こじんまりとした二宮の町並みと可愛らしいJR二宮駅が一望で、こちらもオススメ絶景です。

すぐに浅間神社の鳥居が見えますが、今回は距離のある日帰り一人旅の為、スルーしました。
吾妻山公園管理棟周辺の施設
水仙や菜の花に囲まれた管理棟周辺には、全長102mのローラー滑り台や遊具、何より綺麗なトイレもそろっていて、家族みんなで楽しめます。

冬の間は菜の花や梅・水仙がメインですが、一年中季節の花々で溢れるのも吾妻山公園のお勧めポイントです。
菜の花 1~2月
桜 4月
シバザクラ 4~5月
ツツジ 5月
アジサイ 6月
コスモス 7~8月
スイセン 12~1月
もちろん秋は紅葉
360度のパノラマ絶景 菜の花畑展望台へ
管理棟周辺から最後の斜面を登ると360度の絶景パノラマが広がります。
好天に恵まれ、前回はちらりとしか見ることのできなかった富士山をはじめ、伊豆の山々、広大な相模湾、小田原の町並みが一望です。


後から登ってきた人々も口々に感嘆の声を上げています。
写真を撮りながら、ゆっくり来たにもかかわらず、47分、1600歩のウォーキングで、東海道線の駅からこの絶景に出会えるのが吾妻山公園の魅力です。
標高が136mですから、「天上の」と、付け加えにくいですが、雰囲気はまさに「天上の絶景」です。
ちなみに二宮町のパンフレットでは駅から700m、20分の道のりとありますが?寄り道した覚えはありません。
汗はそれなりに出ていますが、あまりにも近すぎて、まだまだ余裕です。
さて、ここから曽我梅林へ向かうのですが、Google Mapで確認すると、「梅沢登り口」へ出るとでます。
しかしながら、前回通っているのでMapには従わず「釜野口」に出ることにしました。
釜野隧道へ
吾妻山公園への登り口は他に「中里口」があるのですが、どうやら「釜野口」が一番マイナーなようです。誰も通っていませんが私好みです!(^^)!

しばらく下ると釜野隧道の横に出ました。どうやら、トンネルの上を通って来たようです。
わたくし、トンネルが大好きなのですが、はやる気持ちを抑えてここで一服にします。
画像のちょうど真ん中あたりです。
トンネルの横で一服 いつものコーヒーセット 釜野隧道に乾杯
釜野隧道に乾杯をしつつ、次回へ続く!
コメント