2月の絶景!菜の花畑から曽我梅林へ JR二宮駅~JR下曽我駅への一人旅 最終話

満開の梅花 富士山と足柄平野を背景に 一人旅
曽我梅林 富士山と足柄平野

曽我梅林 一本松跡から絶景の見晴台へ

六本松跡からの標識
各地への標識

六本松跡からは御殿場線のJR下曽我駅方面と、一本松跡・見晴台のある東海道線JR国府津駅方面の両方へ行けます。

今回は、やや遠回りになりますが見晴台を目指して一本松跡方面を歩きました。

これが大正解、曽我梅林の一番高い段を横断することになり、梅花の中を足柄平野や富士山が眺めながら散策できるのです。

足柄平野は典型的な沖積平野で、作り出したのは酒匂川(さかわがわ)です。

美しい名前ですね。

「酒匂川」の名前の由来は諸説あるようですが、その中に日本武尊(ヤマトタケル)に由来するものがありました。

社前を流るる酒匂川は倭建命(ヤマトタケルノミコト)が御東征の幸先を祈り、この川に酒を流し給われ功成りて御帰還の折にも尚、酒の香が残っていたので酒匂川と名付けたと伝えられる。

ヤマトタケルを祭神とする寒田神社のホームページ

一本松跡付近からは相模湾、や小田原市街も一望できるようになります。 見晴台までは、絶景の中ゆるやかに下りが続きます。

曽我梅林 絶景の見晴台で昼食

曽我梅林の見晴台は、高台にチープなベンチ2脚と、これまたチープな仮設トイレがあるだけですが、見晴らしは最高です。

梅花の中、相模湾・足柄平野・酒匂川・箱根連山・丹沢連山そして富士山の絶景。

町並みも、小田原市・大井町・松田町・南足柄市・山北町と足柄平野の町並みが一望です。

見晴台までのデータ

六本松跡からは30分程度で到着しました。

すでに2時近いのですが、ここで簡単な昼食にしました。

本日の昼食は、おにぎりとセブンプレミアムのフリーズドライ・ユッケジャンスープです。

本日2度目の湯沸かしセットでお湯を沸かし、おにぎりのご飯を少々、海苔を浮かべると、あら不思議!「ユッケジャンクッパ」の出来上がり。

絶景を眺めながらの昼食最高!

フリーズドライのスープ類は大手コンビニではセブンイレブンが一番充実してますね。

ファミマにもありますが種類が少なく、ローソンではカップ式しか無いような?

私の散歩系一人旅では、かさ張らない セブンプレミアムのフリーズドライ が多くなっています。

曽我梅林 見晴台からの富士山
曽我梅林 見晴台からの富士山
曽我梅林 見晴台からの相模湾と小田原・箱根
曽我梅林 見晴台からの相模湾、小田原

曽我梅林 絶景の中を下山

曽我梅林と足柄平野
曽我梅林と足柄平野

見晴台からの下山は、見通しが良く、咲き誇る梅花の中楽しいものになりました。

曽我梅林 曲がりくねった道
曽我梅林 曲がりくねった道

曽我梅林の曲がりくねった道も発見!

竹林の曲がりくねった道
竹林の曲がりくねった道

竹林の曲がりくねった道では、令和元年台風19号の爪痕が竹林に残っています。

二宮尊徳遺髪塚からのJR下曽我駅(しだれ梅咲く曲がりくねった道)

坂を下りきったあたりに二宮尊徳遺髪塚がある。

看板には、二宮尊徳の母親の実家がこの辺り(旧曽我別所村)で、没落した家を尊徳が再興したこと。長く尊徳の従者を務めた者の子孫が、この遺髪塚を建てたとある。

県道松田国府津線に出たところで、すぐに逸れ県道と並行に走る農道を歩きました。Google Mapの指示です(>_<)

農家のしだれ梅
しだれ梅と曲がりくねった道

曲がりくねった道もあります。

やはりGoogle Mapは優秀ですね。

私の好みがわかっているが如く、趣のある道案内をしてくれます。ところどころにウォーキングコースの看板が出ている道でした。

再度県道に出て、横断すると下曽我駅前の大通りでした。

下曽我駅前大通り
JR下曽我駅前大通り

突き当りがJR下曽我駅で、今回の旅の終着点です。

JR下曽我駅
下曽我駅前大通り

時刻表を見ると5分後に発車の電車が!

急いで引き返し、お向かいの和菓子屋さんへ

JR下曽我駅向かいの和菓子屋さん
JR下曽我駅向かいの和菓子屋さん

お店の人曰く、「お勧めです(^_^)」

わたくし、お勧め大好きです(^^♪

今回の旅のルートとデータ

歩いた距離:14.99km

歩いた歩数:17,664歩

消費カロリー:1,720kcal

休憩:2回

アクティブ時間:5時間53分58秒

私としては、とってもハードなデータですが、変化に富んで、絶景も多く、正直あまり疲れを感じない一人旅でした。

積小為大 (せきしょういだい)

大事を成さんと欲する者、宜しく先ず小事を務むべきなり。
大事を成さんと欲して、小事を怠り、其の成り難きを憂いて、成り易きを務めざる者、小人の常なり。夫れ小を積めば、則ち大と為る。
万石の粟は、則ち一粒の積。
万町の田は、則ち一耒の積。
万理の路は、則ち一歩の積。
九仞の山は、則ち一簣の積なり。
故に小事を務めて怠らざれば、則ち大事必ず成る。
小事を務めずして怠る者、庸んぞ大事を成すを得ん。

二宮尊徳 報徳記

2月の絶景!菜の花畑から曽我梅林へ JR二宮駅~JR下曽我駅への一人旅 完

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