茅ヶ崎市サザン通りからビーチを抜け辻堂に至る一人旅

プロローグ

今回の一人旅の舞台は茅ヶ崎市です。地元が平塚市ですから一人旅と言うのは少しオーバーですが、私的には旅の起点まで電車で行くのなら立派な旅です。

茅ヶ崎市は車ではよく通過しますが、ある理由から街中に踏み入る事はまずありません。そんな近くて遠い茅ヶ崎市には、気になる場所があります。今回のタイトルにあるサザン通りです。

５０代の私にとって中学生の時にデビューしたサザンオールスターズは最も身近なアーティストと言えるでしょう。そんなサザンオールスターズの聖地とも云われるサザン通りやサザンビーチに、実はまだ行ったことがありません。

この日は朝からどんよりとした天気で、窓から見える景色も濡れた路面です。久々の休みで、歩きたくて体はうずきますが、気は重い。そんな気持ちでだらだらとYouTubeながめていると、テーブルの上のあるものに気付きました。

妻の黒い小さなポーチです。

中には一緒に始めた電子タバコ、プルームテックのセットが入っていて、どうやら忘れ物のようです。

そうだ、旅の途中で、妻の職場に届けてあげよう！最近やや下がり気味の私の株もきっと上がる事でしょう♪

無事に妻の職場に忘れ物を届け、今回の一人旅の出発点、茅ヶ崎駅に降り立ちました。ビーチに向かう道はここから放射状に延びています。何本かある中で今回は迷わずサザン通りを進みます。平塚方面に歩くとほぼ突き当り的な道がサザン通りでした。

ちなみに、「成功は幸せの鍵ではありません。幸せが成功の鍵です。もし自分のしていることが大好きなら、あなたは成功しているのです。」アルベルト・シュヴァイツァー

かくいう５０代の私は、好きな事を２つも仕事にして、趣味の一人旅も楽しめているので成功者といえるのでしょう。よかったよかった。

さて、「サザン通り」は国道１号線から茅ヶ崎駅西側のツインウェーブと名付けられた車・人が通れるオーバーブリッジから、サザンビーチに真っすぐ抜けられる通りで、平成１２年に名付けられたそうです。茅ヶ崎市のホームページ

通りに面した「サザン通り商店街」には、サザンの名を冠したお店や商品がいくつかありますが、それ以外はごく普通の生活道路です。AM10時～PM4時まで商店街のスピーカーでサザンオールスターズの曲を流しているそうですが、残念ながらAM9時通過です( ；∀；)

茅ヶ崎駅を出発してサザン通りを南下し、２０分程度で国道134号線に突き当り、その向こう側がサザンビーチです。

私、橋とかトンネルとか歩道橋とかアンダーパスは大好きです。特に知らない道ではワクワクが止まりませんよね。

夏場の混雑（来たことないかったので、多分）をよそに、今日（今にも雪が降りそうで寒い）のサザンビーチは人気が全くなく私好みです。

あと、先端とかへりとかも大好きです。

突堤からCのモニュメントを振り返ると偶然なのでしょうが、大きなマンションと小さめの建物が作り出すピラミッドが！ここはもしかしてパワースポット？

ここで小休止と行きたいところですが、実はまだ30分ほどしか歩いていません。今までもそうでしたが、実際の一人旅よりブログ記事作成のほうが数倍時間かかっています。

そして何より、歩き続けなければならない理由があるのです。。。次回へ続く！